公開講座「心身統一法概論」の講習会に参加して

大阪賛助会  上本 秀之

平成25年1月26日(土)小野敏郎講師による上記の講習会が開催されました。

 小野先生は17歳の時に中村天風先生の講演を聞き、それ以来50年以上に渡って心身統一法を実践され、その実践に基づいた講演をしていただきました。今回は心身統一法概論ということで初心者にもわかりやすいお話をしていただきました。

 心身統一法により「心」を強くするにはどうすればいいか、そのためには「本然即応」生まれた時の無心な状態に戻すこと、「条件調和」環境に合わせて生活することが必要であると解かれた。精神を「精神生命の法則」に従い心は心のままに、「肉体生命の法則」で体は体のままに生活していくことが必要である。自然法則に従った生活をしていくことが重要で、その法則に従わない場合には変状が現れる。本来、人間は自然物であるからその自然に従った生き方をすれば自然に体内に真理が発現し、心身一如の状態となり心が強くなっていくのである。人間が自然物の証拠に、自然物の植物エネルギーや動物エネルギーを食しそのエネルギーで生きているのである。「自然に従った生き方」このごく当たり前の理論であるがこれができないのが人間であり、そのことに普通の人は気づいていないのである。天風師はこれを体得し理論的に体系化してきたのである。

 また、原因と結果は全て自分が作り出しているのである。自分自身が穏やかな気持ちでいれば周りにもその心は伝わり、自分が感情的になれば周りも感情的になっていくのである。つまり穏やかに生きていくか、感情的に生きて行くかは自分自信の生活態度によって決まるのである。そのためには「感応性能の積極化」を実行し、積極的な人生生活を送ることが必要である。その「感応性能の積極化」については別の講習会で解説が行われることとなる。

公開講座ということもあり比較的わかりやすい内容の講習会であった。

 

平成29年6月24日(土)14:00から社会福祉会館において、講演会を開催します。
平成29年6月11日(日)9時30分から谷町9丁目高津宮で日曜行修会を開催します。

 

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