「心を捌く」~ 5月30日講演会に参加して

大阪賛助会 矢野明文

「バンッ!!」とホワイトボードを叩く音に、思わず目が覚めました。いえいえ眠っていたわけではありません。今回の講演で都甲講師のボルテージが最も上がった瞬間で、その時のお話の内容に「おお、そうか!」と心の目を見開かされたというわけです。「自分が自己本来を信じれなくてどうするんですか!アホちゃいまっか!」なんという力強いお言葉でしょうか。東京では「バカじゃないの!」というのかな・・・などと余計な事を考えている暇はありません。大事なところです。
自己本来を信じるとは信念のことか・・・と思った時に、先日の堀田講師の講習会で強く記憶に残った言葉を思い出しました。「信念とは自分の命の力に対する肯定も否定も超えた大肯定なんです」と。この時もこの日最高に堀田講師のボルテージが上がった瞬間だったと記憶しています。やはり「信念」は天風教義の大きな大きなキーワードなんですね。「我とは何ぞや」ということを心に据えて諸事万事に対応できているかどうかということですね。
さて、本日の講演のテーマは心の開放。とらわれ、こだわりからの開放とのこと。心があっちこっちに行って(とらわれて)お留守になっていないか。心に積もったチリ、ホコリだらけのフィルターを通して見ていないか。積極的に捉え直しプロデュースしていくこと、つまり「心捌き」だよと仰られました。「心捌き(こころさばき)」という言葉は初めて耳にしましたが、何やらストンと心に落ちてきました。観念を入れて体操することも、内省検討も、安定打坐も、すべてはこの「心捌き」に納まるように思います。そして、この「心捌き」をするのが自分であるということ。自分が主であるということなんですね。
そして、都甲講師はこうも言われました、「本来はフリーなはずの自分が、なぜ他に依存しなければならないんですか。もししがみつくのなら、その先を宇宙霊に変更すればいいんです」と。なるほど、「力の誦句」が浮かんできました。いろいろなキーワードがつながってつながって・・・ 最後には“ただ愚直に教えを実践することに尽きるぞ”という天風先生のお声になって響いてきました。力強く、熱く、心に残る講演を有難うございました。

平成30年1月20日(土)13:00~14:30TKP大阪本町カンファレンスセンターにおいて、新春講演会を開催します。
平成29年12月16日(土)14:00〜16:00大阪社会福祉指導センターにおいて、会員限定の研修科を開催します。
平成29年12月10日(日)9時30分から谷町9丁目高津宮で日曜行修会を開催します。